出版等

2024年7月23日 FRONTEOにてセミナー(企業不祥事・有事対応の実務)を開催します。

企業不祥事・有事対応の実務
― 経営者不正、会計不正、品質・検査不正のケーススタディ ―

このたび、FRONTEO主催セミナー「企業不祥事・有事対応の実務 ― 経営者不正、会計不正、品質・検査不正のケーススタディ―」を開催します。

企業の不正や不祥事が後を絶たない昨今、危機管理対応のあり方が改めて問われています。企業はどのように調査に臨み、信頼回復を果たしていけばよいのでしょうか。
企業不祥事・不正のトレンドを読み取り、発覚の端緒と初動対応、根本的原因(組織構造上の原因)の解明、ガバナンス・内部統制上の改善策の視点から、3つの事例を取り上げてケーススタディで具体的な学びを深めます。

取締役、監査役・監査等委員、法務、コンプライアンス、内部監査部門、その他企業不正・不祥事対応の担当者にお勧めです。

※Zoom Webinarにて開催します。

 開催要領 

 日 時:2024年7月23日(火)15:00 – 16:00
 参加費:無料
 詳 細:こちら

 講師 

 東京国際法律事務所
 弁護士 森 幹晴松本 はるか

 プログラム 

 1. 企業不祥事・有事対応の実務(総論)
 ・企業不祥事・不正のトレンド – 経営者不正、会計不正、品質不正等
 ・発覚の端緒と初動対応の重要性 – 「どう対応すればよいかガイダンスが欲しい」という方のために
 ・不正防止の視点 – 根本的原因(組織構造上の原因)の解明とガバナンス・内部統制上の改善策
 2. 経営者による経費の私的流用のケーススタディ
 ・発覚の端緒(内部通報)と初動対応 – 社内調査か第三者委員会(特別委員会)か?
 ・経営トップの不正関与の発覚と解職の判断(これが難しい)
 ・不正防止の視点 – 経営トップの指名ガバナンスと第二線の牽制機能の強化など
 3. 経営者関与による会計不正(売上げの前倒し、架空売上げ)のケーススタディ
 ・発覚の端緒(外部機関からの指摘)と初動対応 – 経営者関与事案での社外取締役の役割
 ・経営トップ3による不正の構造 – 売上目標達成のプレッシャーと営業担当役職員へのパワハラ
 ・不正防止の視点 – 創業以来の経営姿勢、事業モデル、組織体制の刷新など
 4. 品質・検査不正のケーススタディ
 ・発覚の端緒(外部機関に対する通報)と初動対応 – 内部通報はなぜ機能しなかったか?
 ・ごく普通の従業員が不正行為に及ぶ構造
   – 短期開発のプレッシャー(計画の問題)と認証試験の現場担当者へのシワ寄せ、人員不足
   – 認証申請書類のチェック体制の不備(不正の機会)
 ・不正防止の視点
   – 経営レベルに遡った原因究明
   – 硬直的な短期開発・認証プロセスの見直し(余裕を持ったスケジュール、開発段階の試験データ
   の認証試験用の利用禁止など)とビジネスモデルの変革
   – 認証機能の開発部門からの独立性(牽制機能)など
 5. 質疑応答

 お申込み 

 ご参加を希望される方は、以下のサイトよりお申込みください。
 申込URL:こちら

 お問い合わせ先 

 東京国際法律事務所 セミナー担当
 Tel: 03-6843-2847(代表)メールアドレス: seminar@tkilaw.com

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。